「誕生」初演 [作品]
10月26日、アール・レスピラン第26回定期演奏会にて、
紀尾井ホール委嘱作品として「誕生」という曲の初演がありました。
今回は、ヴァイオリン4人、ヴィオラ2人、チェロ2人、コントラバスの
総勢9名の弦楽器奏者のために作曲。
「誕生」にまつわる様々な事象/時代から、4つの場面を切り取り、
1つの曲としました。
1.月とともに
2.生命は海深くの温泉から生まれた
3.エディアカラの楽園
4.赤子のラブソング
いろいろな意図があって、舞台では変則的な配置で演奏していただきました。
ド真ん中にコントラバス、その他8名はそのまわりに円をつくる形です。
演奏は、アールレスピランのメンバー5名に4名のゲストメンバーが加わりました。
同級生だったヴァイオリンの島田真千子さんとも5年ぶりぐらいに再会!
彼女には学生の頃からよく演奏してもらっていましたが、久しぶりに会い、
相変わらず真摯な姿勢での活動ぶりに、とても刺激を受けました。
それにしても、アールレスピランの定期公演としては第26回目とのこと。
これまでコンスタントに公演を続けられてきたことに頭が下がります。
素晴らしい演奏に感謝です。
紀尾井ホールの方々にも大変お世話になり、おかげさまで充実したリハと
本番を迎えられました。ありがとうございました!
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