千年湯治 [千年湯治]
2010年8月、鳴子温泉郷にて「千年湯治」という企画が行われます。
「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の5つの温泉地が
集まる鳴子温泉郷は、千年を超える歴史を誇り、泉質の良さには非常に定評のある温泉地。
「千年湯治」は、次の千年に向けて新たな湯治文化を発信しよう!というプロジェクトです。
この企画は、「アサヒ・アート・フェスティバル2010」の一環として行われます。
「湯治」という言葉は現代においてはあまり聞かれない言葉となった世の中ですが、
簡単に言えば、地球が沸かした(湧かした)おフロに入って元気になろうぜ〜(^^)v
ということですね。単純なのに、すごいことです。
是非。この機会に、「地球規模のお風呂場」を訪れてみてください!
「千年湯治」詳細は随時アップします!
秘蔵酒 [千年湯治]
千年湯治にちなんで、2種類のお酒が誕生しました。
黒いラベルの方は、地域の飲食店などでもお楽しみいただけます。
新聞でくるまれた何やらナゾな雰囲気の方は、東鳴子温泉の旅館でしか
飲めないものです。新聞の包み方もまさに職人技で、感心ひとしきり。
馬場温泉・旅館なんぶ屋・勘七湯・いさぜん旅館・旅館大沼・旅館紅せんの
各旅館でお楽しみいただけます。
開幕! [千年湯治]
鳴子温泉郷での「千年湯治」、8月1日より開幕しました!
この1ヶ月間、様々なプログラムが展開されます。
「鳴子御殿湯こども旅館」での「ヒミツ基地づくり」は子どもも大人も大喜び。
「おんがく茶房『五湯遊覧』」では、鳴子にちなんで作曲された曲が流れ、
宮崎淳監督による鳴子のドキュメンタリー映画「鳴子感光」が映されています。
オープンしてすぐのお客さま第1号は、福島からの仲良し親子さん。
元・大工さんの湯治客・吉田さんに手伝ってもらって案内看板もできました。
これを目印にいろいろまわってみてくださいね~。
「おもてなし湯治」では、地元の旅館や商店が期間限定の特別メニューを提供。
ごてんゆ通貨も好評発売中です!8月中旬以降は、街に1500本の手づくり竹とうろうを並べる「光の盆」や、
アサダワタルさんによる「東鳴子温泉セカンドオフィス企画」なども予定しています。
ぜひその機会もお見逃しなく!
おんがく茶房「五湯遊覧」 [千年湯治]
千年湯治のプログラムの一つ「おんがく茶房『五湯遊覧』」は、
作業小屋を憩いの場にリニューアルした休憩スペースで、
この中では、鳴子にちなんだ音楽や映像作品などが楽しめます。
作業小屋になる前は、カラオケ場。さらにさかのぼればゲートボール場。
そしてそのまた昔はただのガレージだった場所。
という訳で、様々なものからそれらの片鱗がうかがえる面白い空間です・・・が!
とにかくモノが散乱し足の踏み場もない!!というゴミ箱状態で。。。
しばしボー然。
気を取り直して、まずはいるものといらないものの整理から。
千年湯治開幕までに間にあうのか!?といった状況で冷や汗ものでしたが・・・
ある時は鳴子中学の中学生に、またある時は鳴子の旦那衆にお手伝いいただき、
だんだんとスペースがひろがります。
東京から湯治に来ていたお客さんにペンキを塗ってもらったベンチ。
鬼首からいただいた杉の木でつくった長机ともばっちり合っています。
最後の追い込みは、田舎で働き隊チーム大活躍で一気に仕上げ無事にオープン!
2年前に淡路島のアーティスト久保拓也さんが制作したいろり屋台1号・2号も
活躍していますヨ。まさに劇的ビフォー・アフター。