「音の絵本」作曲編 [作品]
先日ご紹介した「音の絵本プロジェクト」のワークショップでうまれた
子どもたちの絵や言葉に、一つ一つ音楽をつけていく作業。
めでたく16の作品ができあがりました。
・・・が、お正月はいつの間にか終わってました。^^;
お披露目は、2月5(土)、6日(日)の19時〜。
たくさんの絵に囲まれた中で、デザイナーズチェアに腰掛けて、
朗読とともに音楽を楽しめるコンサートです。
◎「音の絵本」コンサート
日 時:2011年 2月5日(土)、6日(日) 19:00開演(18:30開場)
場 所:米沢市上杉博物館・企画展示室
出 演:「音の絵本」四重奏団&樋口陽子(朗読)
入場料:全席自由 1,000円(各回50名)
お問合せ:伝国の杜 0238-26-2666
「音の絵本」コンサート編 [作品]
どう完成するのかわからない手探り状態で、
12月からじんわりと進めてきた「音の絵本」制作。無事に終わりました!
→12月/ワークショップ
→1月/作曲
さまざまな作品が展示された場所で、
思い思いにデザイナーズチェアに腰かけ、
その作品たちとのつながりによって出来上がった音/朗読を聴く公演。
音と作品が心地よく交錯する時空間芸術を楽しんでいただきました。
終演後にはたくさんの嬉しい感想が届けられました。
たまたま覗いてくれた警備員さんからも、良い感想をいただいたとか。。
こういう反応こそ嬉しいですね〜。
屏風に続き制作を担当してくださった千田さんを始めとする学芸員の皆さん、
当日来てくださったお客さま、出演者の皆さん、
そして作品を一緒につくった子ども達に感謝です。ありがとうございました!
屏風から飛び出る音楽 [作品]
昨年3月に公演した『国宝「洛中洛外図屏風を聴く」』の再演+αが、
10月16日、米沢・伝国の杜にて行われます。
今回の演奏は、鈴木広志グループにチェロの徳沢青弦さんも加わります。
上杉伯爵邸での「米沢牛御膳」や、上杉ゆかりの散策を楽しみながらの
日帰りツアーもあるようですので、ぜひ秋の遠足気分でどうぞ!
ツアー詳細は→こちら
クロノイ・プロトイ×エクセルシオ [作品]
クロノイ・プロトイ公演vol.5「弦楽四重奏の可能性」のCDリリースに向け、
レコーディングをしました。
場所は秋川キララホール。初めて行きましたが、とても良い響きです。
エンジニアは響き工芸の野中正行さん。
クァルテット・エクセルシオの皆さんとは2年近くぶりに再会。
相変わら素晴らしい演奏でした。ブラボー、エクセルシオ!
和室の楽屋をモニタールームにし、音をチェック。
なかなか味わい深いです。
クロプロメンバーとも佐治敬三賞授賞式以来で1年ぶりでしたが、
その間、得たものや失ったものなど(?)近況報告。
それぞれにいろいろと変化していて楽しい再会でした。
何はともあれ、3日間の録音も無事に終了。おつかれさまでした。
CDは年内にリリース予定です!!
「誕生」初演 [作品]
10月26日、アール・レスピラン第26回定期演奏会にて、
紀尾井ホール委嘱作品として「誕生」という曲の初演がありました。
今回は、ヴァイオリン4人、ヴィオラ2人、チェロ2人、コントラバスの
総勢9名の弦楽器奏者のために作曲。
「誕生」にまつわる様々な事象/時代から、4つの場面を切り取り、
1つの曲としました。
1.月とともに
2.生命は海深くの温泉から生まれた
3.エディアカラの楽園
4.赤子のラブソング
いろいろな意図があって、舞台では変則的な配置で演奏していただきました。
ド真ん中にコントラバス、その他8名はそのまわりに円をつくる形です。
演奏は、アールレスピランのメンバー5名に4名のゲストメンバーが加わりました。
同級生だったヴァイオリンの島田真千子さんとも5年ぶりぐらいに再会!
彼女には学生の頃からよく演奏してもらっていましたが、久しぶりに会い、
相変わらず真摯な姿勢での活動ぶりに、とても刺激を受けました。
それにしても、アールレスピランの定期公演としては第26回目とのこと。
これまでコンスタントに公演を続けられてきたことに頭が下がります。
素晴らしい演奏に感謝です。
紀尾井ホールの方々にも大変お世話になり、おかげさまで充実したリハと
本番を迎えられました。ありがとうございました!
屏風の音楽(東京公演) [作品]
先月10月16日、山形・米沢市の伝国の杜にて行われた「屏風から飛び出る音楽」。
今回は鈴木・大口・小林作品に、チェロの徳澤青弦さんが加わって上演されましたが、
音楽にも厚みが出て、青弦さんの演奏とともにお客さんに大好評のようでした。
今月11月20日には、東京公演があります。お近くの方はぜひ!
詳細は→こちら!
鈴木広志グループ [作品]
11月20日、東京・目黒にて行われた「屏風と音楽」、すばらしい公演でした。
昨年に始まった屏風に関する一連の企画はこれが節目となりますが、
節目にふさわしい鈴木広志グループの演奏。感動的な一時でした。
ここまで引っ張ってきたリーダーの鈴木君、そしてみんなの演奏が
すごく良い方向に向かっているように思います。
そして個人的には絶好調の東保さんの演奏に釘付けでした。
関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした。
雑誌掲載 [作品]
現在発売中の「音楽の友」のP.168〜169に、
10月26日に初演された新曲の評が掲載されています。
私事ですがギリギリな環境で書いた曲だったこともあり、、、
高評いただき嬉しいです。
発酵サミット [作品]
「全国発酵食品サミットinおおさき」に参加してきました。
BGMとして、「発酵」の曲を含む、組曲「お酒の子守唄」を
使っていただきました。
会場には様々な地域の発酵食品ブースがあり、発酵食品だらけ。
いろいろ試食させていただきましたが、どれもこれも、
お酒がススム君になってしまうようなものばかりで、
ついついいろんなものを購入。
発酵の大家!小泉武夫さんももちろんいらしていて、
たくさんの著書も売られていましたが、なんと、こんな看板が。
となりに書いていただけるとは・・・
発酵音楽を進めている者として、非常に光栄です!
それにしても、絶倫食という本、すごいタイトルですね。。笑。
発酵音楽プロジェクトについても、少しお話しさせていただきましたが、
発酵サミットにて「発酵」を流していただけるとは、感無量。。。でした。
実行委員会の皆様、ありがとうございました。
参加してみて、やはり発酵とはすばらしい文化だなあと思いました。
大崎がこれから発酵食品を中心に発展していくことを願っています。
次回は、寺田本家さんで有名な「発酵の里・神崎」で開かれるそうです。
どんなサミットになるのか、非常に興味深いです!
お豆の物語 [作品]
「お豆の物語」という曲を作曲しました。
1年かけて大豆ができるまでの道のりを描いた音楽です。
初演は、オテル・ドゥ・ミクニにて。
演奏は、吉川真澄さん(ソプラノ)と、須藤英子(トイピアノ)さん。
当日の様子は→こちら!
クロノイ・プロトイ×クァルテット・エクセルシオ [作品]
最近は美味しい記事が続いておりましたが、
本日は気合い満点!のCDリリースのご案内です。
1月20日、作曲家グループ「クロノイ・プロトイ」のCDが発売開始になりました。
このアルバムは、クロノイ・プロトイ結成10周年を記念して開催された
コンサート(第9回 佐治敬三賞受賞公演)を同内容の曲目・構成で、
後日改めてホール録音したものです。
演奏は、クラシックから近現代まで幅広いレパートリーをこなす
常設の弦楽四重奏団 「クァルテット・エクセルシオ」。
録音は、空間の響きや奥行きを大切にする「響き工芸」野中正行さんによる、
こだわりのレコーディング法「ワンポイント・プラスX」によって、
絶妙なバランスがつくられています。
詳細は→こちら!
お買い求めは→こちら!
ぜひお聴きいただければ幸いです!
松井利佳子さん ピアノリサイタル [作品]
というのが前回のブログの冒頭でしたが、、、
今度は、気づけば、4年ぶりになっておりました!
すっかりFBへの投稿ばかりになっていましたが、こちらにもアップしていこうと思います。。。
11月16日、松井利佳子さんのピアノリサイタルにて、
私のピアノソロ作品「ハイドンの名による子守唄」を取り上げていただきます。
松井さんは桐朋を出てパリ留学され、帰国後は毎年ソロリサイタルを開催されていますが、
地方での活動というのはなかなか難しい中、コンスタントに続けられていることに敬意を表します。
昨年聴かせていただいたリサイタルでは、ラヴェルとクープランの曲を交互に並べ、
更にフランク、野平一郎氏の曲を演奏されていたのがとても印象的でした。
今年はデビュー10周年とのことで、重厚な作品が並ぶコンサートとなっているようです。
岩手で自作品が取り上げられるのは初めてで、とても有難く思っております。
日 時:2016年11月16日(水)19:00開演
場 所:盛岡市民文化ホール(マリオス)小ホール
チケット:一般 2,800円 学生 1,800円
曲 目:
ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番
大場陽子:ハイドンの名による子守唄
ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番